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コロナについて思うこと Part3

更新日:2020年11月20日

病気は医者では治せません。病気を治す薬もありません。

治せるのは自分の体が持つ機能だけです。人間には非常に優れた免疫機能が備わってます。

病院はその手助けをするだけです。


私たちは、身の回りに無数に存在する細菌やウィルスに日常的に感染しています。しかし、高度な防衛機能である免疫システムによってこれらを阻止しています。この強力な免疫システムは、日常的に微生物にさらされる事に依ってのみ維持されます。つまり、過度の衛生的な対策は、私達の免疫力に有害な影響を与えると言うことです。

残念ながら免疫力は持って生まれたものなので、何かで増やすことは出来ません。

しかし、減らすこと、弱まる事は簡単に起こります。

免疫力が低下した人のみが病気に罹ると考えて良いと思います。心身共に健康ならばどんな病気にも罹りません。感染しても自力で治ります。


免疫システムには、第一のバリアとして皮膚・唾液・胃液・粘液・毛細細胞・共生細菌などが有り、微生物の付着を防ぎます。

もし付着した場合には、マクロファージと呼ばれる細胞群が食べちゃいます。それでも残ったバイ菌はT細胞により種類を特定され、過去に罹患した情報があれば抗体を持つB細胞が絶滅させます。バイ菌がウィルスだった場合には、仲間を増やすために早々と細胞内に潜り込んでしまうのでB細胞ではやっつけられません。細胞内で増殖し一杯になるとそこを飛び出し周囲の細胞を次々浸食していきます。ヤバくなった細胞は救難信号を出し、最終兵器のキラーNK細胞とキラーT細胞を呼びます。キラー細胞は、乗っ取られた細胞群を細胞ごと破壊して全滅させます。悪運強く細胞から逃げ出したウィルスも 既に抗体を持ったB細胞が一掃します。破壊された細胞も、時間は掛かりますがちゃんと再生され元に戻ります。

凄い!!!


ダイヤモンド・プリンセス号での調査で、ほとんどの乗客は高齢者でかつ3密空間でありウィルスにとって感染拡大の理想的な状況でしたが、80%は感染していませんでした。

これは、大多数の人はこのウィルスに耐性があったいうことで、過去に同じ様なウィルスに触れおり交差免疫を獲得していた事に他なりません。

新型コロナウィルス陽性者が、殆ど無症状であることがこの事実を物語っています。

ですから、必要以上の衛生対策を取った生活を続ける事は免疫システムを退化させる事になるのです。


PCR検査で陽性となったほとんどの人は、何の問題もありません。

私達の持つ免疫システムは十分に強いのです。それは、生命誕生以来いろいろなバイ菌と共存して戦ってきているからです。

自然免疫を強化する(退化させない)事は、予防より遥かに論理的で重要なアプローチです。

そのためには、

①健康的でしっかりした栄養をとる。

②新鮮な空気の中で運動をする。

③マスクなしで活動する。(マスク内は雑菌の温床、有毒なCO2の蓄積、酸素欠乏がある)

④ストレスを軽減する生活を心がける。

⑤感情的で社会的な人とのふれあいを続ける。

が重要です。


社会的孤立や経済的なダメージは、うつ病、不安、自殺、家庭内暴力、児童虐待の増加につながりました。

自粛は子ども達や高齢者に運動機能の低下をもたらし、社会的な距離が離れていることによって引き起こされる恐怖、持続的なストレス、孤独感は、心理的および一般的な健康に悪影響を及ぼすことが証明されています。人は笑って生きていく生き物です。


現在社会や学校で取られている措置は、私生活および家庭生活の尊重、思想、宗教の自由、表現の自由、集会および結社の自由、教育を受ける権利、などの権利の行使に対する干渉にほかならず、憲法で定める「基本的人権の尊重」の理念に抵触しているのでは無いかと思います。安易な規制、それに伴う同調圧力は、完全に個人の自由を奪うものです。


マスクで表情を隠し、ふれあいを禁止された子ども達が健全に育つでしょうか?

せめて子ども会の中では、自由で明るく何の制限も無く笑って過ごせる場でありたいと私は考えております。   おわり

名和地区子ども会育成会 会長 記             

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